今回は、もし誰かに「好きな映画ベスト5は?」と尋ねられたら、間違いなく挙げるであろう、僕の大好きな映画を1本紹介しようと思います。
なんだか、最近映画ネタばかりでスイマセン…。
ストリート・オブ・ファイヤー
『ストリート・オブ・ファイヤー』は1984年に公開された映画です。
1984年といえば僕が高校に入学した年…もう30年以上も前の映画ということになります。
残念ながら映画館で観た記憶はないのですが、ビデオがレンタルされて以降、もう幾度と無く観ては夢中になった映画です。
この記事のタイトルでもある「ロックンロールの寓話」という言葉は、この映画のオープニングに出てくる「A Rock & Roll Fable」というワード。この映画を何度も観た方にはお馴染みのワードかもしれませんね。
監督は映画「48時間」のウォルター・ヒル。音楽担当はライ・クーダーという豪華布陣。
あらすじ
彼女の大ファンのリーヴァは弟トム・コーディーに助けを求め、エレンのマネージャー、ビリーがトムを雇うと申し出る。トムは偶然出会った陸軍あがりの女兵士マッコイを相棒にボンバーズのアジトを急襲し、エレンを救い出す。
トムとエレンはかつて恋仲だったが、エレンが歌手を目指すために心ならずも別れていた。今回の救出をきっかけに再び心が揺れるが、トムが金のために自分を救出したとエレンが誤解し仲違いする。しかし、トムがビリーから謝礼を受けとらなかったと知り、二人の間にふたたび愛の炎が燃え上がる。
その一方、面目を潰されたボンバーズのボス、レイヴェンはボンバーズを率いて街を襲撃しようとしていた。その前に立ちはだかるトム。果たしてこの戦いの行方は…そしてエレンとトムの恋の結末は…。
キャスト
トム・コーディー / マイケル・パレ
1958年生まれでブルックリン出身。「ストリート・オブ・ファイヤー」で主演を演じたことにより、一躍スターの仲間入りを果たす。とにかく、カッコいいの一言に尽きる。
エレン・エイム / ダイアン・レイン
1965年生まれでニューヨーク出身。今でも一線級で活躍しているハリウッドを代表する女優。人気ロック歌手役で歌唱シーンもふんだんにあるが残念ながら口パク。とにかく綺麗の一言に尽きる。
レイヴェン / ウィレム・デフォー
1955年生まれでウィスコンシン州出身。ボンバーズのリーダー。もう60歳なんですね…。ウィレム・デフォーの代表作と言えば「プラトーン」という人も多いでしょうが、この映画のウィレム・デフォーもイチオシです。
ビリー・フィッシュ / リック・モラニス
1953年生まれでカナダ出身。この映画で注目を浴びたことにより、代表作となる「ゴーストバスターズ」や「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「ミクロキッズ」等のヒット作に出演することになる。
Trailer
予告編を探してみたものの、中々良い動画が見つからなかったので、映画終盤でエレンが歌う”
Tonight Is What It Means to be Young”をバックにしたダイジェストを貼っておきます。
「ストリート・オブ・ファイヤー」を観たことがない人でも、この曲に聴き覚えのある方は多いと思いますよ。
まとめ
上に貼った曲…聴き覚えありませんか?
「今夜はANGEL」というタイトルで椎名恵がカヴァーし、フジテレビで放送された人気ドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌としても使われていたんです。日本でもかなりヒットしました。
また、この映画でエレン・エイム(ダイアン・レイン)とトム・コーディー(マイケル・パレ)の衣装を担当したのは、なんとジョルジオ・アルマーニなんです。
個人的には、場面が変わる時の効果(エフェクト)が、当時としてはかなり斬新で格好よく、ストーリー同様とても印象深いなと。
トム・コーディーはとにかく格好よくて、エレン・エイムはとにかく綺麗で、その2人の恋の行方とか、舞台となる街並みや時代背景が、なんだか「アメコミ」の世界そのもの。簡単にいえば「ありえない」世界だし、ストーリーなんだけど、そんな世界に物凄く憧れた男子は僕だけじゃないでしょう。
愛する女性のためにも、男は強くなくちゃね。
愛する女性のためにも、男は強くなくちゃね。
そして、終盤、トム・コーディーがエレン・エイムのライブ会場から立ち去るシーン…
このシーンは「最も印象に残るラストシーン」の1つとして、僕の記憶にずっととどまり続けています。
ちなみに、この『ストリート・オブ・ファイヤー』ですが、現在Huluにて視聴できます。加入されている方は是非!
売り上げランキング: 43,659
オマケ
主人公トム・コーディーを演じたマイケル・パレ。
実はこのブログで最近オススメした海外ドラマ『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』のシーズン4/第17話に、FBI捜査官役でゲスト出演しているんです。
なんだかトム・コーディーの面影は、ほぼありませんが…。
0 Comment:
Post a Comment