久しぶりの更新です。
なんだか、お正月明けからブログを書く時間を割くことが中々難しい日々が続いていて、ネタだけが溜まる一方なんですが…。
さて、今回は要望があったので「僕がオススメする海外ドラマ」として、昨年から見始め、最近ようやく全シーズンを観終えた海外ドラマを紹介しようと思います。
何の気なしに選んで観始めた海外ドラマなんですが、シーズン1の第一話を観終えた時点でハマったほどの大当たり作品。非常に楽しめるドラマでした。本来なら、すぐにでもこのブログで紹介しても良かったんですが、基本的に全シーズン観てから書きたい派なので、このタイミングになりました。
そして、僕はこの海外ドラマのおかげで『really?』と『seriously?』の使い分けを学べました。今更ですけど…。
そんな海外ドラマとは…
レバレッジ ~詐欺師たちの流儀
【レバレッジ ~詐欺師たちの流儀(原題:Leverage)】は2008年にアメリカでシーズン1の放送がスタート。2012年に放送されたシーズン5で完結となります。
「レバレッジ」と聞くと金融モノと思うかもしれませんが、このドラマで言う「レバレッジ」とは「報復」を指しています。5人の詐欺師たちが「悪」ではなく「正義」のために個々の能力を発揮し、次々と報復をしていくという内容。例えるなら映画「オーシャンズ11」のような、笑いありの痛快ドラマといった感じです。
基本的に1話完結型のドラマですが、全シーズンを通してドラマの「軸」が設定されているので、シーズン1から順に観ることを強く勧めます。
シーズン1とシーズン2はフジテレビの深夜枠で放送されていたこともあるので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
キャスト
ネイサン・フォード / ティモシー・ハットン
5人の詐欺師チームのリーダーで指揮者。元保険調査員。「社会性のあるアルコール依存症」と自称しながらも、的確な指揮を執る。
ソフィー・デヴェロー / ジーナ・ベルマン
ペテン師兼女優。6ヶ国語を話すことができるだけでなく、訛りまで完コピできる才能の持ち主。ペテン師としての演技は抜群だが、女優としての演技は大根。
エリオット・スペンサー / クリスチャン・ケイン
戦闘員。詐欺師ではないが武術に長けており、現場で悪と直接闘うことが多い。戦闘員なのに銃嫌いで料理が得意。
アレック・ハーディソン / オルディス・ホッジ
ハッカー。自らをオタク(geek)と自認している。セキュリティシステムやデータベースへの侵入にかけては天才的だが、説明や文句、屁理屈が目立つお調子者キャラ。
パーカー / ベス・リースグラフ
泥棒。若いのに泥棒としての経験が豊富で、どんな場所にも侵入し、どんなセキュリティでもかい潜り、どんな金庫でも解錠してしまうという凄腕。とにかくかわいい。
あらすじ
ネイト(ネイサン)は腕利きの保険調査員として通っていたが、自分自身の息子が病気になった時に、自分が勤務し尽くしてきた自社(保険会社)から支払いを拒否されたため、息子を亡くしていた。それ以来、仕事から足を洗っていたのだった。
ある時、航空企業の重役がネイト(ネイサン)に接触。“自分の社の新型航空機開発デザインがライバル企業に盗まれた、それをとり返して欲しい”という。ネイト(ネイサン)の過去を知った上で、業界の裏表を知り尽くしているネイト(ネイサン)ならできると判断しての仕事のオファーだった。
当然企業秘密には大きな保険がかかっており、それを盗み出すことで保険会社に一泡吹かせてやることもできる。
ネイト(ネイサン)は一回限りで業界の裏側で暗躍していたその道のプロ(ハッカー、盗みの天才、武術の達人、詐欺師)を召集する。ドリーム・チームによる計画がスタートした!
日本語吹き替え版のTrailerしか見つからなかったので貼りましたが、本編を観る際は、字幕版を強くオススメします。吹き替えは演者の声やイメージとあまりにかけ離れすぎているので。
Trailer
日本語吹き替え版のTrailerしか見つからなかったので貼りましたが、本編を観る際は、字幕版を強くオススメします。吹き替えは演者の声やイメージとあまりにかけ離れすぎているので。
僕なりの感想
シーズン5まで観終えた僕が、ネタバレしない範囲で感想を言うと「とにかく面白い」の一言に尽きます。昨今話題になるような海外ドラマと比べれば、そこまで制作費を費やしたドラマではないようなので、画的に見劣りする部分もあったりしますが、その分ストーリーや5人の詐欺師たちが魅せる掛け合いなどで十二分に補えています。
そして、なんといっても5人の詐欺師たちのキャラ設定が面白いんです。これこそ、僕が「レバレッジ」にハマった一番の要因ですね。
5人共愛すべきキャラクターなんですが、やはり、男目線で申し訳ないのですがとにかく「パーカー」が可愛いんです!シーズン1の第一話を観終わった時点で「パーカー」役のベス・リースグラフのTwitterとInstagramのアカウントをフォローしてしまったほどです。
リーダーである「ネイサン・フォード」役のティモシー・ハットンも良いです。デビュー作「普通の人々」で若干20歳にしてアカデミー賞助演男優賞を受賞し、青春アイドル路線で一躍人気俳優になった面影はほぼありませんが、ベテランらしい幅広い演技を魅せてくれています。
ティモシー・ハットンといえば、かなり以前にアンジェリーナ・ジョリーと交際(かなり短期間だったようです)が話題になりましたよね。「Xファイル・シリーズ」のモルダー役でお馴染みのデヴィッド・ドゥカヴニーも出演していたこの映画での共演がキッカケらしいですが…。
【レバレッジ ~詐欺師たちの流儀】はレンタル以外にHuluでも視聴できますので、加入している方はぜひ。
【レバレッジ ~詐欺師たちの流儀】オフィシャルサイト
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