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ラウール・ゴンザレスについて語ってみる



久々にサッカーの話でブログを書こうと思います。

最近はEDMや海外ドラマの話ばかりでしたが、サッカーの話も書きたかったんですよね。色々と話題になる出来事が…例えば、代表戦やら日本代表の新ユニやら欧州サッカーやら…豊富だったし。

特に、対シンガポール、対カンボジアと続いた日本代表戦の話と、日本代表の新しいユニフォームについては、もう書きたくて仕方なかったんです。

けれど、それ以上に書きたかったことを今回は書こうと思います。タイトルにもある通り、スペインが生んだサッカー界の至宝ラウール・ゴンサレスについて。




ラウール・ゴンサレスについて



本題に入る前にお断りしておきます。
僕は、個人的にシャルケサポです。でも決して熱心ではありませんし、毎試合欠かさずチェックしているわけでもありません。内田のリハビリの様子くらいはチェックしてますよ、一応。

なので、ラウールを語る上で、主にシャルケ在籍時について語らせていただきます。


現地時間15日。既に現役引退を表明していたニューヨーク・コスモスの元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスが、自身のキャリア最後の試合に臨みました。ニューヨーク・コスモスはこの試合に勝てばNASL(北米サッカーリーグ)チャンピオンとなるゲーム。38歳のラウールは見事にチームの勝利に貢献。しかも、得点こそ決められなかったが、1アシストを決めての勝利。さすが優勝請負人です。




21年間に及ぶキャリアを、有終の美で飾ったラウール。個人的にラウールという選手を表すとすれば、決して派手さはないが、地味で欠点がなく、リーダーの資質も持った素晴らしい選手…というのが、最もしっくりくると思う。

とにかく、サッカーに詳しくない人でも知ってるであろうクラブチーム「レアル・マドリー」では、最多得点記録こそクリスティアーノ・ロナウドに破られてしまいましたが、741試合という出場記録はクラブ史上最多記録です。まさにレジェンドという名が相応しい選手でした。ちなみに741試合での得点数は323得点だそうです。

ここで、ラウールの残した功績を振り返りたいと思います。



1.レアル・マドリー

レアル・マドリーでプロキャリアをスタートさせたラウール。常にクラブの象徴的な選手として君臨し、長くキャプテンを務めチームを牽引していました。

【成績】
741試合 323得点

【獲得タイトル】
リーガ・エスパニョーラ 6回
チャンピオンズリーグ 3回
インターコンチネンタルカップ 2回
UEFAスーパーカップ 1回
スペイン・スーパーカップ 4回


2.シャルケ

レアル・マドリーを退団したラウールはシャルケへ移籍。背番号はレアル・マドリー時代と同じ#7でした。内田ともプレーし、シャルケ9シーズンぶりのタイトルとなるDFBポカール優勝をもたらしました。また、チャンピオンズリーグでもベスト4に導くなど2年間という短い在籍期間でしたが、シャルケというクラブを大きく前進させた立役者でした。

【成績】
98試合 40得点

【獲得タイトル】
DFBポカール 1回
ドイツ・スーパーカップ 1回


3.アル・サッド

シャルケ退団後は中東カタールのアル・サッドへ移籍。移籍初年度に6シーズンぶりとなるリーグタイトルを獲得。翌年にはカップ戦も制しました。2014年にはACL準優勝。

【成績】
61試合 16得点

【獲得タイトル】
カタールリーグ 1回
カタールカップ 1回


4.ニューヨーク・コスモス

アル・サッド退団後、現役最後の地として選んだのがアメリカでした。NASL(北米サッカーリーグ)所属のニューヨーク・コスモスでした。前期リーグを優勝、後期リーグは3位とし、通年1位という位置で優勝決定プレーオフへ。準決勝で決勝点を決め、現役最後の試合では1アシストで優勝に貢献。見事トロフィーを掲げ選手生活にピリオドを打ちました。

【成績】
31試合 9得点

【獲得タイトル】
スプリングシーズン 1回
NASL 1回


5.スペイン代表

残念ながら代表ではタイトルの獲得には至りませんでしたが、代表での44得点は歴代2位、キャップ数102も歴代8位という記録を残しています。ワールドカップには3回出場。

【成績】
102試合 44得点

【獲得タイトル】
なし


via:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151116-00010027-footballc-socc&p=1




シャルケでのラウール・ゴンザレス



レアル・マドリー退団後、2010年夏の移籍市場でシャルケと2年契約を結んだラウール。背番号はレアル・マドリー時代と同じ#7。

ちなみに、シャルケでは#7を永久欠番にしようという動きがありました。結局、1シーズンだけ欠番になっただけですが…。

ラウールがシャルケに移籍したことがきっかけでブンデスリーガを観る人も、恐らくかなり増えたことでしょう。

だって、このフォーメーションを見て下さい。


シャルケサポーターじゃなくても、思わず「おっ!」っとなる布陣です。ノイアーがシャルケに在籍していたことも忘れないで下さいね。


そして、ラウールがシャルケに移籍したことにより、内田とチームメイトになりました。内田もこんなことを言ってましたよね。

めちゃくちゃ上手い選手がシャルケに入ってきて、よく知らなかったけど、それがラウールだった

と。内田節全開ですが。


そんなラウール内田の、恐らくシャルケ・サポーター生涯の語り草になるであろうこのプレーが生まれます。



内田のクロスにラウールが合わせてゴール…そしてラウール内田を指差しながら走り寄り、内田とハグ…もう、今見てもニヤけてしまいます。

シャルケは2012年で契約満了になるラウールに対し、1年間の契約延長で残留交渉に臨みましたが、ラウールが希望する条件との溝は埋まらず、また家族と過ごす時間を確保したいという理由も会って2012シーズン終了後に退団となりました。





まとめ

かなり大雑把ですが、ラウールの足跡をまとめてみました。個人的にも好きな選手でしたので、引退というのはやはり少し淋しい気もしますが、今度は選手育成という形でサッカー界に関わる資質は十二分に持ち合わせているはず。

いつの日か「監督 ラウール・ゴンザレス」という姿を観てみたいものですね。

最後に、ラウールのゴール&アシスト集をどうぞ。







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