「僕がオススメするセレブリティ」の2回目。今回はミュージカルドラマのヒロイン役で世界的にブレイクした女優であり、その歌唱力は折り紙つきのアーティストをご紹介しようと思います。
前回のこの企画でご紹介したデミ・ロヴァートと同じく、彼女も若くしてとても大きな苦悩を乗り越えてきた1人でもあります。
人を惹き付ける力というか、そういうオーラのような力を持つ人というのは、得てして苦悩や苦難を乗り越え、人間的に大きく成長した人に共通していますね。
Lea Michele / リア・ミッシェル
Lea Michele / リア・ミッシェル |
僕もずっとハマっててシーズン5まで観まくったアメリカのミュージカルドラマ”Glee”でヒロインのレイチェル・ベリー役を演じていたLea Michele(リア・ミッシェル)をご紹介します。僕も”Glee”以来のファンの1人です。
リア・ミッシェルはニューヨーク・ブロンクス生まれの29歳です。元々は舞台で活躍していた女優で、デビューは1995年の「レ・ミゼラブル」だそうです。そして2009年に”Glee”のレイチェル・ベリー役で世界的にブレイク。演技だけでなく、5オクターブの美声を武器にして活躍。第45回のスーパーボールでは「ゴット・ブレス・アメリカ」を歌唱した実績も持っています。
現在は、アリアナ・グランデが久しぶりに女優復帰したことでも話題のアメリカのドラマ「スクリーム・クイーンズ」の中で、ボサボサヘアーとダサい服装に加えて首に固定治療器具を付けているヒロインの1人を演じています。
共演がキッカケの恋
リア・ミッシェルを語る上で、彼女の恋人の存在を忘れるわけにはいきません。ブレイク後に話題になったのが”Glee”でも恋人フィン・ハドソン役を演じていたコリー・モンティスと私生活でも恋に落ちます。
しかし、2013年7月にコリー・モンティスがヘロインとアルコールの過剰摂取により死去。そのような恋の結末にも関わらず、残った仲間や共演者に支えられ、全シーズンを演じきりました。
コリー・モンティス亡き後の2014年にリア・ミッシェルが歌手として初となるアルバム”Louder”をリリース。そのアルバムに収録されている”On My Way”のMVで共演したマシュー・パエツと恋に落ちます。コリー・モンティス亡き後のリア・ミッシェルは、周囲も心配するほどの気の落ちようでした。仕事こそなんとかこなしていたものの、誰もが次の恋についてなど口にもしていませんでした。そんな矢先の恋でした。もちろん、現在でも交際は順調だそうです。
”Let It Go”つながり
リア・ミッシェルにまつわる不思議な縁の話です。ドラマ”Glee”の中でリア・ミッシェル演じるレイチェル・ベリーの母親役で出演しているのがイディナ・メンゼルなんです。イディナ・メンゼルと言えば、映画アナと雪の女王で「エルサ」の声を担当していた女優です。
そして、リア・ミッシェルも”Glee”の中で”Le It Go”を歌い上げています。
もしも、将来的にエルサが母親になったとしたら、娘の声はもちろんリア・ミッシェルで決まりでしょう。”Let It Go”が取り持つ不思議な縁の力で。
僕のオススメする曲
He's gone / Lea Michele (Rachel Berry)
I Dream A Dream / Lea Michele & Idina Menzel
ドラマ”Glee”シーズン1第19話で母娘役のリア・ミッシェルとイディナ・メンゼルが歌った「レ・ミゼラブル」の劇中歌でもある”I Dream A Dream”です。これは必聴です。歌が上手い人といのは、こういう人たちのことを指すんです、本来は。
Cannonball / Lea Michele
昨年リリースしたアルバム”Louder”に収録されてる”Cannonball”は、上で紹介した同じく”Louder”に収録されている”On My Way”よりも、より彼女らしい曲だなと僕は思うので、個人的にはこちらの方が好きです。
まとめ
見ようによっては決して「美人」ではないけど、なぜか美しくて可愛く見えてしまうのがリア・ミッシェルの魅力です。それに、彼女の歌唱力は本当に凄い。そして、悲しい過去を抱えながら、前を向いて生きている姿というのは、不謹慎かもしれませんが、やはり人間らしさだったり美しさだったりを際立たせてくれるのでしょう。
でも、本人曰くデビューアルバム”Louder”の仕上がりには不満があったようで反省点を述べています。
でも、本人曰くデビューアルバム”Louder”の仕上がりには不満があったようで反省点を述べています。
これを機会に、リア・ミッシェルに注目してみてはいかがでしょうか。
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