さて、今回は『金城町の石畳道へ、みんなで行った気になってみよう』に続く「行った気になってみよう」シリーズの第2弾として、那覇空港から一番近いビーチとしてお馴染みの『波の上ビーチ』と、そのすぐ近くにある神社『波上宮』に、みんなで行った気になってみましょう。
波上宮 Naminoue Shrine
那覇港を望む高台にあり、琉球八社の1つでもある「波上宮(なみのうえぐう)」。
琉球八社とは、琉球王国王府より特別な扱いを受けた8つの神社のことで、かつては琉球王国の総鎮守であったと言われており、現在でも沖縄の総鎮守として、古くから海上交通や豊漁を祈る人々の信仰を集めているそうです。
晴れた日に行くと、社を彩る鮮やかな朱色と、青い空や白い雲とのコントラストが非常に美しく、厳な気持ちにさせてくれて、そんな風景を見ているだけでも全く飽きません。
正面が拝殿になります |
ここ「波上宮」では結婚式も挙げられます。白無垢はもちろん「琉装」での挙式も可能らしいので、僕の2度目の挙式の候補地としてピックしておきます。
また、僕が行った限りでは日本人の観光客よりも外国(特に中国系)の観光客の方が多かったのが寂しいです。那覇泊の際は立ち寄って下さい。
波の上ビーチ Naminoue Baech
那覇空港から一番近いビーチ…それが「波の上ビーチ」です。
上で紹介した「波上宮」の足元に広がるビーチで、那覇港を行き交う船を眺めながらビーチを満喫できるというロケーションです。遊泳エリアが指定されており、遊泳期間である4月から10月までは監視員も配置されているので、小さなお子様連れでも安心して楽しめるビーチでもあるんです。トイレやシャワーも完備されていて、貸パラソル等のサービスもあります。
那覇市内のビーチとはいえ「リゾートエリアにあるビーチ」とまではいきませんが、海の色は「沖縄らしい色」だと思います。
左端の大きな岩の上が「波上宮」になります |
那覇市内観光というと、どうしても「首里城」や「国際通り周辺」に目をやりがちですが、時間に余裕のある方は、1日ノンビリと波の上ビーチで過ごすのも悪くありませんよ。ちなみに、波の上ビーチにはいわゆる「海の家」はありませんので、ランチ等は来る前に予め購入しておくと良いでしょう。ドリンク類(ビールも)はビーチで購入可能です。
なお、台風等天候次第では遊泳エリアでも「遊泳禁止」となる場合もあります。ご注意下さい。
では早速、行った気になってみよう
この動画はiPhoneにてHyperlapseという動画アプリを利用して撮影しています
アクセス
波上宮・波の上ビーチ共通
■那覇空港から
- 那覇空港からは那覇うみそらトンネル車で10分
- 那覇空港国内線ターミナル4番バス乗り場より那覇市内観光周遊バスゆいゆい号にて「波の上ビーチ」バス停下車すぐ
■ゆいレール「県庁前」駅より徒歩約15分
■ゆいレール「旭橋」駅より徒歩約20分
0 Comment:
Post a Comment