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サッカー元日本代表「高原直泰」と沖縄





前回のPOSTで書ききれなかった、僕を賑わせている沖縄に関するもう1つのニュースがあります。

サッカー元日本代表で、今シーズンに所属クラブであったJ3の「SC相模原」を退団した”高原直泰”が、沖縄の地で新たなクラブチームを設立したというニュース。

を今回はそのニュースについて書いていこうと思います。

「前回のPOST」は下記へ。



僕を賑わす、最近の沖縄について
http://t4wavesquare.blogspot.com/2015/12/blog-post_10.html








【沖縄SV】設立

12月7日のこと。サッカー元日本代表の高原直泰が、自身が代表を務めるクラブチーム【沖縄SV】の設立会見を行いました。

11月末に所属していたJ3「SC相模原」を退団し、住んでいた家と車を売却して、沖縄に骨を埋めるつもりで沖縄の地を新たな挑戦の場として選んだことは、沖縄好きの僕としても、なんとも頼もしく、嬉しいことです。

【沖縄SV】は来季から、県3部チームとして始動。高原自身が選手兼任監督に就任することも発表されました。

【沖縄SV】の正式名称は「沖縄Sport-Verein(オキナワ・シュポルト・フェァアイン)」だそうです。ドイツ語で沖縄スポーツクラブを意味するとのこと。どうやら、高原がドイツ・ブンデスリーガで所属していたハンブルガーSVが由来なようです。

ただ、現在のところ選手は高原のみ…。
とうことで、沖縄と埼玉でセレクションを、今月22日にさいたまスタジアム2002(参加費5000円)で、来年1月16日に沖縄の金武町陸上競技場(参加費3000円)でそれぞれ実施するそうですよ。

自信のある方はぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか。
問い合わせ先は…select@okinawasv.com




”高原直泰”とは…

ここで、高原直泰について少し書いておきますね。

1979年生まれの36歳。静岡県出身。1998年にジュビロ磐田に入団しプロデビュー。2001年にアルゼンチンの「ボカ・ジュニアーズ」に移籍。翌年2002年にはドイツ・ブンデスリーガ「ハンブルガーSV」へ移籍し2006年まで在籍し同年に同じくドイツの「フランクフルト」へ移籍。2008年以降は「浦和レッズ」→「水原三星」→「清水エスパルス」→「東京ヴェルディ」→「SC相模原」

2006年にはドイツW杯にも出場。日本代表では57のAマッチに出場し、通算23得点。

高原の得点シーンで一番印象に残っているのがこのゴールじゃないでしょうか。



ドイツW杯前のドイツ代表との親善試合で見せた、カウンター攻撃から生まれたゴール。中村俊輔→柳沢→高原。ドイツ相手にこのゴール…松木さんの言うとおり「気持ちいいね!」です。

しかし、この試合の日本代表はまさに最強だったのではないでしょうか。やはり中村俊輔はスゴイわ…。





沖縄の地を選んだのは、実は高原だけじゃない件

高原は今年6月、沖縄にスポーツ総合施設をつくるために、柔道でオリンピック3連覇を記録した野村忠宏と、元プロラグビー選手である福永昇三と共同で「株式会社 アスリートアイランド」を沖縄県うるま市に設立。その第一歩が、今回の【沖縄SV】の設立だそうで、高原は「沖縄の有望な選手が県外に出ていくと聞く。その受け皿になりたい」と語ったそうです。

実は、この「株式会社アスリートアイランド」のメンバーが、割りとスゴイ人たちが名を連ねています。

□野村忠宏(柔道)
知らない人はいないでしょう。先述の通りオリンピック柔道3連覇者。

□福永昇三(ラグビー・クロスフィットトレーナー)
ラグビーU23日本代表、学生W杯日本代表、日本選手権優勝経験あり、元明治大学ラグビー部FWコーチ。

□福田朋香(フリーダイビング)
元モデルのフリーダイバー。2012年にCWT(垂直潜水)-87mを記録。2014年に世界選手権(団体戦)代表メンバーとして金メダル獲得。2015年にはメキシコ大会にてCWT-86mで優勝。

□中島有貴(バレエ・ジャイロキネシス)
2011年チェコ国立劇場入団。翌年にはクロアチア国立劇場へ移籍。ジャイロキネシス認定トレーナー。

□不田涼子(テニス)
17歳でプロ転向し世界を転戦。2006年アジア競技大会にて団体戦・個人戦とも銅メダル獲得。2010年アジア競技大会にて団体戦で銅メダル獲得。

詳しくは「株式会社アスリートアイランド」のHPに記載されています。







まとめ

沖縄には現在J3の「FC琉球」があります。が、所属選手の3分の2が退団するなど、チームとして若手中心へと改革を進めているようです。そこへ、今回の【沖縄SV】の設立のニュース。互いにカンフル剤になり切磋琢磨して成長していって欲しいものです。

もちろん、高原の選手兼任監督も観モノですよね。

確かに、高原の言うとおり、将来有望な選手が県外に出ることなく留まり、上手く育成成長させることができれば、国内でも屈指のチームや選手が生まれることは間違いないでしょう。












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Thanks for reading.
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1 Comment:

  1. はじめまして。懐かしい映像ありました。
    1999年のワールドユースで日本対アメリカです。
    高原選手、小野選手、この世代はまさしく黄金世代でしたよね。
    https://www.youtube.com/watch?v=OdCy6L2wFa0

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