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僕を賑わす、最近の沖縄について





久しぶりに沖縄について書こうと思います。

理由は、ここ最近の沖縄に関するニュースの多さから。そのどれもが、沖縄を心から愛する僕の心を賑わせて仕方ないので。

本題に入る前に…
このブログ(僕が解釈するという意味)での沖縄というのは、いわゆる沖縄本島だけではなく『沖縄県』という意味合いです。

更に付け加えれば、僕は沖縄本島と宮古島とその周辺を特に愛しています。なので、扱う内容やエリアについて偏りがあることだけはご理解下さい。




【ODR】沖縄ディズニー・リゾート誕生なるか


ディズニーの話の前にUSJの話をしましょうか。
今年の夏に大阪にあるUSJの運営会社のCEOが、沖縄にテーマパークを造ると言いましたよね。計画地は、定かではありませんが美ら海水族館のある本部町か名護市になるのではないかと言われています。

しかし、その後にアメリカのケーブルテレビ大手のコムキャストが、USJの運営会社の株式を買収するとのニュースがありました。最終的には株式の51%を取得し、経営権を掌握するとも。

そもそも、実はUSJの本当の狙いはテーマパークではなくカジノではないかという話もありました。これは、国が那覇空港第2滑走路の整備と並び、沖縄振興策の柱に据えている構想の一つ。しかし、これは沖縄県知事が名護市辺野古沖への基地移転を受け入れることとセットのはず。

つまり、現状では構想実現へのハードルは非常に高いということ。新たな株主となったコムキャストが日本国政府の案件にわざわざ首を突っ込んでくるとは考えにくい。

でも、個人的にはカジノ抜きのテーマパークとしての存続とは繁栄は間違いないと思っています。例えカジノがなくても、日本人はもとより、外国人観光客の誘致にはなんら支障はないでしょうね。

そして、今回の普天間基地跡地ディズニー誘致報道。どうやら政府も支援する姿勢を見せています。宜野湾市長選を見据えた支援などと言われてもいるようですが…。

USJ・ディズニー双方がもし実現すれば、沖縄本島はその島自体が巨大なテーマパークとなることでしょうね。これ以上ない活性化も図れるはず。地元の人や沖縄県民の民意はきっと二分するでしょうが、僕は大いに賛成します。

反面で、環境破壊に拍車がかかると懸念する方も多いでしょう。でも、東京ディズニーリゾートが出来てから東京湾の環境が破壊されたかといえば、そんな報道は聞いたことがありません。隣りにある葛西臨海公園では、今夏に「海水浴」が解禁されたほどなので実質影響はないのだろうと考えますが…。

さて、USJとディズニー。果たして現実のモノとなるのか、単なる夢物語で終わってしまうのか、今後の行方が楽しみです。






読谷村にオープンするホテルがスゴイ


来年2016年3月18日に沖縄本島読谷村に開業する「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」というホテルがスゴイんです。

このホテル、運営は「ザ・ブセナテラス」や「ザ・ナハテラス」のザ・テラスホテルです。クオリティの高いホテルの開発や運営には定評がありますよね。

via:https://www.terrace.co.jp/uza/

客室は全48室。その全てにプライベートプールが完備されているヴィラ形式のホテルだそうです。一番ポピュラーな部屋でも、広さは88㎡もあるんです。HPにはゲストルームの間取りも公開されています。



via:https://www.terrace.co.jp/uza/guestrooms/

上の画像が「クラブルームヴィラ 1ベッドルーム/キング」の間取りです。ベッドルームとリビングをプールを挟んだ別棟形式にしているのがわかります。

12月15日からは宿泊予約の受付が開始されるそうです。時間とお金に余裕のある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

僕も利用してみたいんですが、1人ではね…。







元・光GENJI、宮古島へ


先日、Yahooニュースで知ったことなんですが…

覚せい剤で2度逮捕され、挙句に服役すること2年半。あの元・光GENJIのメンバー赤坂晃が宮古島へ移住し、なんと焼肉店をオープンさせたというではありませんか。店名は「589」だそうです。


「これが、本当の”みやこ落ち”だ」などと報道されていましたが、まさか宮古島へ移住し、焼肉店をオープンさせるとはね…前科がある割にはバイタリティがあるところ、やはり元ジャニーズですね。

それにしても、宮古島を”みやこ落ち”の場として揶揄する報道に、かなりの違和感と憤りを覚えるのは僕だけでしょうか。

けれど、紆余曲折あって宮古島に辿り着いたんであろう赤坂晃さんには、ぜっかくの機会を棒に振るようなことなく、頑張って欲しいと願っています。





平良とみさん、亡くなる


最後は、6日の夜に知った、悲しい意味で僕の心を賑わせた平良とみさんのこと。

沖縄を舞台にした映画やドラマ・舞台には欠かせない役者さんだった「平良とみ」さんが亡くなりましたね。

平良とみさん

僕が映画やテレビで観ていた平良さんは、僕が思う典型的な沖縄の「おばぁ」でした。必ずと言っていいほどセリフは沖縄の言葉(ウチナーグチ)で、それがとても心に優しく入ってきて、素敵な役者さんだなとずっと思っていました。

僕が一番印象に残っている平良さんの作品は、なんといっても映画「涙そうそう」です。

長澤まさみ演じる”カオル”が、妻夫木聡演じる”にいにい”を亡くし、悲しみに打ちひしがれている時に、平良さん演じる”おばぁ”が”カオル”に言ったセリフで、僕は声を出して大泣きしました。

要約すると…

「おばぁが若いころ、好きな人がいたが戦争でその人を亡くしてしまった。それでも結婚をし、そしてあんたたち孫もできた。こうして今でも長く生きている。人には短い命と長い命、それぞれいろんな命がある。25歳がきっとあの子の寿命。しかたないさ」

「悲しい時は我慢しないで、うんと泣いていいさぁ」

また1人、大切な人が逝ってしまいましたね…。また「涙そうそう」観ようかな。




心よりご冥福をお祈りいたします。








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