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僕がオススメするセレブ #6


今回の僕がオススメするセレブリティは、本来なら「僕がオススメする音楽」の方で書くべきだろうとは思うんですが、やはりセレブリティというテーマがレギュラー化しているこのブログなら、相応の扱いで書かせていただかなければ…と判断し、書いております。

まあ、この方の年収がまさに「セレブ級」なので。
というか、既に上の画像でバレてますね…。

今回は長くなりそうなので前置きはこれくらいにして早速ご紹介しましょう。





Steve Aoki / スティーブ・アオキ

Steve Aoki / スティーブ・アオキ

先日行われた来日公演でも、大騒ぎ&大盛況で終えたばかりなのでご存じの方も多いことでしょう。でも、一応プロフィールから始めたいと思います。


スティーブ・アオキとは

1977年生まれの日系アメリカ人DJ兼プロデューサー。というか最早クリエイターですね。77年生まれなので、実は結構なオジサンだったりします。

お父さんはアメリカでチェーン展開している鉄板焼きレストラン「BENIHANA(紅花)」の創業者であるロッキー青木(青木廣彰)氏です。お店は東京にも紅花別館として営業していますし、イタリア料理店やカフェも展開してます。ハリウッド女優でモデルのデヴォン・アオキとは異母兄妹になります。

スティーブ・アオキはとにかくライブ活動を精力的に行っていて、年間200~300ステージをこなしているそうです。

そして、経済誌Forbes(フォーブス)が発表した「2015年世界で最も稼いだDJランキング」では、スクレリックスと並んで堂々の4位タイ。稼いだ金額はなんと、驚きの2,400万ドル。日本円で約29億円。これがセレブリティじゃなきゃ、なんなのさ…という話です。

もう一つ、このブログでも度々出てくる、世界人気DJランキング「DJ Mag TOP100 DJs 2015」では10位にランキング。しかも2年連続10位です。安定した人気度が伺えますよね。



スティーブ・アオキとケーキ

前述したように、スティーブ・アオキといえばライブなんです。2014年6月からの1年間でこなしたステージは216回。前年度など277回ですよ。1年の殆どをステージに費やしているんです。もちろんアルバムのリリースや楽曲制作もこなしつつです。

そんなライブ大好きスティーブ・アオキをなぜ僕がケーキ番長と呼ぶかというと…


スティーブ・アオキのライブの代名詞といえば、ライブ中に行う「ケーキ投げ」です。まあ、投げるのはケーキだけじゃ済まないようなんですが。

ケーキを投げるようになった経緯については、自身のレーベルに所属するアーティストのプロモーション活動として始めたら、いつの間にかファンが”CAKE ME”というサインボードを持ってライブに来るようになったからだそうです。

これが…

こうなります。
そして本人も…

こうなることもあります。

他にも、ライブ中に観客に向けてゴムボートを投げ入れ、そこへダイブしたりと、もう本当にお祭り騒ぎ状態なライブです。



Aoki Jump(アオキ・ジャンプ)




上の写真がアオキ・ジャンプです。腕を水平に伸ばして足をガニ股気味に開いてジャンプするのが特徴。

これについてはInstagramに【aokijumpseries】というアカウントがあるので、そちらを御覧下さい。というかジャンプ好きです。くどいようですが、スティーブ・アオキは77年生まれです。ということは37歳。こんなやんちゃな37歳…アリです。




スティーブ・アオキとブレイキング・バッド


僕も大好きな海外ドラマ「ブレイキング・バッド」ですが、このドラマとスティーブ・アオキにも、実はただならぬ関係があります。「ブレイキング・バッド」を観たことがない方、知らない方にはわからないネタですが…。

まずはこの写真を御覧下さい。


アーロン・ポール演じる主人公の1人ジェシー・ピンクマンがインナーに着ているTシャツにご注目下さい。そうです、スティーブ・アオキTシャツなんです。

どのような経緯があってスティーブ・アオキTシャツを着たのか、その理由はわかりませんが、スティーブ・アオキアーロン・ポールは仲良しらしいです。

スティーブ・アオキとアーロン・ポール

これだけでは終わりません。なんとスティーブ・アオキはドラマ「ブレイキング・バッド」を大フューチャーしたMVも作っちゃいました。

Free the Madness / Steve Aoki ft. Machine Gun Kelly


白人ラッパーのマシン・ガン・ケリーとコラボした”Free the Madness”のMVで、スティーブ・アオキブライアン・クランストンが演じていた、ジェシー・ピンクマンの相棒であるウォルター・ホワイトを演じてます。

スティーブ・アオキブレイキング・バッド、両方好きな方(僕も…)には大興奮間違いなしのMVとなっています。






僕がオススメするスティーブ・アオキ ベスト3曲

数あるスティーブ・アオキの曲の中から、僕が選んだ3曲をご紹介します。過去記事で紹介した曲や、今後公開予定(下書き)記事で紹介する予定の曲は除いています。


Back To Earth / Steve Aoki ft. Fall Out Boy



映画「ベイマックス」の挿入歌”Immortals”で、日本でも一躍その名が広まった感があるアメリカのロックバンドFall Out Boyをフューチャーした”Back To Earth”です。MVの方は、なんとなくスターウォーズ・帝国の逆襲っぽい雰囲気ですが…。それにしても、EDMの楽曲なのに、そこへロックバンドをフューチャーさせる発想と実現力はスゴいですね。他にも最近ではリンキン・パークともコラボして曲をリリースしています。





Boneless / Steve Aoki, Chris Lake & Tujamo



UKで活躍するDJ兼プロデューサーのChris Lakeと、コチラの記事でも紹介したTujamoらとコラボした”Boneless”です。個人的にTujamo好きなのでこの曲を選ばせていただきました。ヴェニス・ビーチでみんなで楽しくスケボー対決するだけのMV…嫌いじゃありません。




I Love It When You Cry (Moxoki) / Steve Aoki & Moxie Raia



スティーブ・アオキが女性シンガーMoxie Raiaとコラボした”I Love It When You Cry”を最後に紹介します。この曲はMVが秀逸な仕上がりなので必見必聴です。ロボットが涙を流す…つまり感情を持っているんです。そして…

I Love It When You Cry (泣いてる時のあなたが好き)

こういう未来が近いうちに現実になるんでしょうね…。






まとめ

とにかく、ただ活躍しているんではなく、常にそのフィールドを広げているスティーブ・アオキですが、最近、超大物アーティストとのツーショットを公開しました。ご覧下さい。



このポーズ…そうです。
この女性はセリーヌ・ディオンです。異色のツーショットなんですが、実は今年のTomorrowland 2015(世界最大のEDMフェスと呼ばれている)のステージで、スティーブ・アオキセリーヌ・ディオンの大ヒット曲で映画「タイタニック」のテーマとなった曲”My Heart Will Go On”をプレイしていたんです。その時に会場で大合唱が起き上がり…

ということで、本人とご対面しました。



「僕らのフェスに来ている若い人たちも、あなたの曲をみんな知ってるんですよ!ほら大合唱してますよ!」みたいなことを言ってますね。


スティーブ・アオキがコラボしたアーティストは本当に多岐に渡っています。それだけコミュ力に長けているという証拠でもあると思います。スティーブ・アオキ以上にコミュ力を備えた人を、僕は知りません…少しでも見習いたいと思います。


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