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僕がオススメする音楽 #7



僕がオススメする音楽…7回目にして初めてジャズのオススメをご紹介しようと思います。

前もってお断りしておきますが、僕はジャズに関しては全くの素人です。造詣が深いわけでもないし、ウンチクなど「他人の受け売り」でしか語れません。あくまでも、日常的に車の中で運転しながら聴いたり、自宅で片手間にBGMとして流している程度の僕がオススメするレベルなので、深い話は一切ありません。

とはいえ、普段はダンス・ミュージック系の音楽ばかり聴き漁っている僕が、耳休めの意味合いも含めダンス・ミュージックの合間やBGMとして聴き「良い!」と胸を張れる名盤をご紹介しますのでお付き合い下さい。



Blues In Time / Paul Desmond


Paul Desmond(ポール・デスモンド)といえば、1946年にデビューした当時に在籍していたバンド「デイブ・ブルーベック」時代に発表した名曲”Take Five(テイク・ファイブ)”の作曲者として有名です。普段ジャズを聴かない人や僕のようにジャズに詳しくない人でも一度は聴いたことのある曲だと思います。


ポール・デスモンドはアメリカ人のサックス奏者で、1950年代末期から1960年代前半にかけてブレイク。そんな彼のアルバム”Blues In Time”は、僕が最も聴いている名盤の中の一枚です。今もこのブログを書きながら聴いてます。



同年代に活躍したジャズ・サックス奏者は他にも大勢いるでしょう。素人の僕が持つ「ジャズ・サックス奏者」というイメージは、なんとなく黒人で、大胆な奏法というかプレイを好む奏者が多いイメージですが、彼の場合、その風貌や顔立ちのせいかもしれませんが、どことなく繊細であり決して大胆ではない印象を受けます。

一つ気になっているのが彼の名前…「ポール・デスモンド」なのか「ポール・デズモンド」なのかが僕の中で未だにハッキリしません。「デスモンド」か「デズモンド」か…。

このアルバム、作業用BGMだったり自室や滞在先でゆっくりと寛ぐ時に聴くのが僕なりのオススメです。もちろんアルコールのアテにも。



Bill Evans / Waltz For Debby


Bill Evans(ビル・エヴァンス)は僕が最も好きなジャズプレーヤー(ジャズ・ピアニスト)です。そして、このアルバムは僕がジャズというジャンルで一番ヘビーローテーションで聴いている名盤でもあります。

上のジャケット写真のように、彼はいつもSUITSにネクタイ姿で髪型は丁寧に撫で付け、こうやっていつも煙草を口に咥えているイメージが強く、その生き様もミュージシャンらしくて好きなんです。



ビル・エヴァンスといえば薬物常習者というイメージが強いです。実際に51歳で亡くなった原因も、それまでの薬物摂取が起因となる病気でした。大学卒業後にアメリカ陸軍への兵役を強いられ、そこで生涯に渡る悪クセとなった薬物常用が始まったと言われています。アルコールもこよなく愛していたそうで、典型的な昔のミュージシャンという感じですよね。私生活で解決できない問題へのストレスや、問題解決への渇望を、全てジャズに捧げて生涯を終えた…そんな印象をビル・エヴァンスには持っています。

ビル・エヴァンスは他にもオススメのアルバム”Sunday at the Village Vanguard”があります。これもヘビロテで聴いています。




しかし、ピアノとベースの音の組み合わせって、なんだか麻薬みたいに頭の中にハマってきて聴き続けていると本当に気持ちよくなります。彼の良き相棒で、ベーシストのスコット・ラファロの存在も、ビル・エヴァンスの名を語り継ぐ上で欠かせない名前です。ビル・エヴァンスの奏でるピアノの音よりも際立っているといっても過言ではありません。

ビル・エヴァンスは上で紹介したポール・デスモンドとは違い、車を運転している時や電車等で移動している時に聴くことが多いです。特に運転中に聴いていると、渋滞や赤信号を苦と感じることから解放されますよ。




以上、7回目の僕がオススメする音楽でした。
ジャズを紹介するのは大変です…






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