知ってますか?
格安SIM(MVNO)ではLINEの年齢確認ができないこと
格安SIMユーザーでなければわからないことかもしれませんね。
LINEの年齢確認ができないとナニが不便なのか…。
ID検索機能が使えないんです。
要は未成年者が云々…という理由で。これは非常におかしいと思うんです。そもそも、格安SIMを購入する場合、その殆どにクレジットカードが必要になります。これってある意味、ちゃんとした年齢確認になっていませんか?
じゃあ、ID検索機能が使えないとナニが不便なのか…。
今や、僕のようなおじさんでもLINEのIDを聞いたり聞かれたりすることは日常的になりました。例えば、僕が誰かとLINEのIDを交換したとします。普通はその場で「ID検索して登録」という流れになると思いますが、ID検索機能が使えないと、その場での検索・登録はできません。じゃあどうするか…
帰宅してからPC版のLINEでID検索して登録するという、タイムラグが発生してしまいます。そのタイムラグのせいで、ID検索・登録熱が冷めてしまう(忘れる)こともあったりします。仮に、PCを持ち歩いていたとしても、その場でPCを出し、LINEを立ち上げて検索なんて、かなり面倒。
僕の場合は格安SIM以外にキャリア(SoftBank)のスマホも使っているので、今まではキャリアスマホのLINE・IDを教えていました。しかし、キャリアスマホは仕事用としての用途で持っています。つまり、これだと公私混同してしまいがち。せっかくスマホ2台あるなら、公私を使い分けたいじゃないですか。
「別にID検索機能は必要ない」と思える方なら良いのでしょうが、僕は困ります。ましてや、おじさん同士で「ふるふる」もどうかと思うので…。
ググってみると色々と方法が紹介されています。中でも一番確実な方法は「第三者(親兄弟・友人知人等)から、一瞬だけSIMカード(キャリア契約中)を借りる方法でしょう。でも、SIMカードを借りるもの貸すのも、なんかちょっと嫌だし面倒ですよね。何もそこまでしてってレベルだし。できれば自己解決したいじゃないですか。
そこで、前置きが長くなりましたが、僕が今回格安SIMでLINEの年齢確認を突破した方法を紹介しようと思います。ただし、僕と同じような少し特殊な環境下にいる方にしか、この方法は使えません。
でも今後、格安SIMを利用してみようかな、という方に少しでもお役に立てれば幸いです。
用意するモノ
まずは準備段階として用意するモノを挙げていきましょう。これが用意できない方は、他の方法でチャレンジして下さい…。
- 格安SIM(SIMフリー)端末
- キャリア契約中の端末(SIMカードのサイズは不問、但し4と同一キャリアであること)
- Wi-Fi環境
- キャリア契約解約済みのSIMカード(1のSIMフリー端末と同サイズ)
この4点が必要になります。
ここで重要なことは上記2と4が同一キャリアであることです。僕の場合はたまたまSoftBankで揃えられたのでラッキーでした。
上記4の「キャリア契約解約済みのSIMカード」ですが、望ましいのは上記1の「格安SIM端末」で使用するSIMカードと同サイズのものです。サイズが違う場合はカットするか、アダプタを使えばクリアできます。
ちなみに、これから格安SIM(SIMフリースマホ)を使ってみようとお考えの方、SIMカードにはサイズがあり、機種によって使用するサイズが異なります。SIMフリースマホの機種が決まっている方は別ですが、SIMカードを先行して購入する場合は「nanoSIM」サイズのSIMカードを選択しておくのが良いと思います。SIMカードの場合「大は小を兼ねません」ので。小さい場合はアダプタを購入すればなんとでも使えます。
実際にやってみよう
では、実際にやってみましょう。必ずWi-Fi環境下で行って下さい。順を追って説明していきます。スクショを撮り忘れたので文章だけの説明になりますが…。
□Wi-Fi環境下でLINEに登録
はじめに、格安SIMスマホで普通にLINEに登録をします。登録途中で年齢確認をするか否か問われますが、この段階では迷わず「スキップ」を選択。全て登録が済んだら、電源を切り、SIMカードを取り出して下さい。
□キャリア契約解約済みのSIMカードを挿す
ここで上記4の「キャリア契約解約済みのSIMカード」を挿して電源を入れます。解約済でもWi-Fi環境下であれば普通に使えるはずです。これにより、中身はSoftBankのスマホになります。
□LINEで年齢確認する
キャリア解約済みのSIMカードを挿し、Wi-Fi環境下でLINEを立ち上げましょう。そして、肝心の年齢確認をします。年齢確認はキャリアのサイトで電話番号やパスワード等を入力する必要があります。ここで使用するのが、上記2のキャリア契約中端末の電話番号とパスワードです。それらを入力すれば年齢確認の認証ができるはずです。
□SIMカードを挿し替える
年齢確認が済んだら電源を切り、SIMカードを元の格安SIMカードへと挿し替えます、これでLINEのID検索機能が使えるようになります。
まとめ
というか、上記2「キャリア契約中の端末」のSIMカードを、1のSIMフリー端末に挿してはじめからLINE登録すればいいんじゃね?と思うでしょう。サイズが同じならいいのですが、サイズが違えば契約中のSIMカードをカットする必要があります。これってハイリスクだと思いませんか?さらに言えば、この方法は僕が実証していない以上、やはり紹介はできません…。
今回紹介した方法は、かなり特殊な環境でないと必要なモノが用意できないかもしれません。それに、他にもLINEの年齢確認を突破する方法はありました。でも、色々と紹介されていた他のどの方法(脱獄や海外SIMを使うなど)よりも、今回紹介した方法が一番確実な気がします。
ここまでしてLINEに拘るのもどうかと思う部分もありますが、これだけ幅広い世代で認知され使用されているツールなので、やはり欠かすことはできません。
なお、今回紹介した方法が、この先LINEの仕様変更等で使えなくなる場合もあります。その点は悪しからずご容赦下さい。
今回紹介した方法はこちらのブログを参考にさせていただきました。
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